共有名義の任意売却

こんにちは。(^O^)

住宅ローン問題支援ネット  の高橋愛子です。

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今日は一日事務所で事務仕事です。

しっかりとこなしていきたいと思います!

さて、共有名義の物件の任意売却についてです。

ご夫婦で共有名義で物件を購入する。

ということはよくある話です。

例えば、

・夫の収入だけでは、ローンが組めないので、

 妻の収入と合算してローンを組む場合。

・夫と妻のどちらかが頭金を出したので、

 それに対する持分を分けて共有名義にした。

などが挙げられます。

共有名義になっていても名義だけの場合や、

名義と債務がどちらも入っている場合があります。

購入時とそのまま変わらずの生活状況で、

ローン返済をして、全額返済ができれば良いのですが、

長い人生、何が起こるかわかりません。

・妻が仕事を辞めて収入が減ってしまった。

・離婚をしてしまい、物件を売りたい。

・収入が無くなり、物件を売りたい。

など、想定外のことが起こる事もあるのです。

そんな時に、住宅ローン残高が物件価格を下回っていれば、

売却ができ、解決できますが、

もし、住宅ローン残高が物件価格を上回ってる場合は、

売るに売れない。

という状況に陥ってしまいます。

そんな時に「任意売却」という選択肢がありますが、

ここで「共有名義」の場合、気をつけなくてはならない点があります。

例えば、

・共有名義の配偶者が売却に納得していない。

・離婚をした元夫(妻)が共有名義だが、連絡が取れない。

・共有名義の妻(夫)が連帯債務者になっている。

・共有名義の人が行方不明。

などです。

共有名義になっているということは、

共有名義の方の全員の売却の同意と署名、捺印、

そして、印鑑証明書が必要となります。

そのため、1人が売却をしたくても、もう一人が売却に応じなければ

売却が出来ません。

また、任意売却の場合は、物件を売却してもローンが完済できない

ことが多いので、

共有名義になっていて、かつ連帯保証人や連帯債務者に

なっている場合は、債務もかぶることになり、

とても重要な問題です。

特に多いのが、

離婚

しているのに共有名義が残っているケースです。

物件を購入する時には、まさか離婚するなんて思っていません。

共有名義

にすることに迷いはなく、印鑑を押してしまいます。

それが後で、トラブルになるということも多々あります。

共有ではなく、共憂(←憂鬱の憂)

になってしまいます。

物件を購入する時には、もし何かあった時のために、

債務の事や共有名義のことをしっかりと頭に入れて置いた方がよいと思います。

ですが、そんなことは中々できないのが現状です。

共有名義の任意売却で、双方がもめてしまっている場合でも、

間に入って、しっかりとご説明させていただきます。

お互いに話をすると言い合いになってしまうことでも、

第三者が間に入り、話し合いをするとうまく進むこともあります。

共有名義の物件売却でお困りの方は、お気軽にご相談くださいませ。

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