【競売】執行官の現況調査って?

こんにちは。

住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。

昨夜は、お客様宅に御呼ばれし、

手料理をごちそうになりました。

 

とても美味しい家庭料理の数々。

どれもとても美味しくて感動しました。

「高橋さん、本当にありがとう」

と身に余るお言葉とおもてなしをいただき、

恐縮の嵐でしたが、何より元気そうなお客様との夕食は、

とても嬉しく、あたたかく、時間があっという間に過ぎてしまいました。

こういった時間は本当に有難いです。

さて、不動産が競売になってしまうと、

外的な出来事としてまずは、

1.裁判所より、特別送達で「競売開始決定通知」が届く。

2.不動産の現況調査に執行官が来る。

3.「配当要求公告」※を見た不動産業者が訪ねてくる。

※配当要求公告について・・過去ブログ参照

ということです。

そして、皆さん、2が一番不安です。

裁判所から、どんな人が来て、どんな事を言われ、どんな事をするのか?

不安ですよね。

でも、競売と言っても国の機関の裁判所が行うものです。

ちゃんと手順に沿って進んでいきますので、

調査に来る前に「お伺い」が来ます。

完全に無視をすると、勝手に鍵を開けて室内に入り、

調査しますが、無視せず連絡をすれば、

調査の日時も相談が出来ることがほとんどです。

「お伺い」とは、どんな文書?

こんな文書が来ます↓

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〇〇様

                          ●●地方裁判所

                         執行官 高橋愛子

                         電話 00-000-000

                         FAX 00-000-000

1.●●地方裁判所平成29年(ケ)第000号不動産競売事件の別紙不動産目録の土地、建物に対する現況調査を、

来る平成29年8月24日 午後13時 (所要時間約90分)

と指定しましたので、同期日にはどなたか1人で結構ですから、

☑在宅してください。

□別紙物件目録の( )記載の場所に出頭してください。

なお、調査期日当日、不在の場合は、技術者により解錠し、証人又は警察官を立ち会わせて建物内に入ることがありますので、ご承知おきください。

2.この競売事件についてのご質問がありましたら、当日現場で承りますので、遠慮なくお尋ねください。

なお、当日は、建物の間取図、土地建物の位置関係図等を作成し、室内等の写真撮影をし、土地建物の使用状況、増改築の有無、土地建物を所有者以外の人が使用している場合には、その人の名前、使用開始時期、地代、家賃、敷金の有無等についてお伺いしますので、賃貸借契約書等があればその写しを提示して頂くと調査が早く終了しますので、ご協力をお願い申し上げます。

おって、当日、立ち会われるかどうか、建物の間取り図等の有無を当職まで至急連絡ください。

上記、連絡がない場合は、建物に強制的に立ち入って調査することになりますので、必ず連絡くださるようお願い申し上げます。

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裁判所からの執行官

というと、何となく怖い、というイメージがあるかと思います。

よく、

「なんで返済できなかったんだ!」

「早く出ていけ!」

などと言われ、

「差押えの赤紙を貼られるの?」

と質問を受けることがありますが、

そんなことは言われないですし、赤紙など貼られません。

執行官はその名の通り、執行する人です。

競売を執行するために、

担保不動産の調査をするので、

怒ったり、追い詰めたり、支払い督促をしたり、

ということはありません。

競売の差押えが入っても、所有者はまだあなたです。

なので、執行官の調査の日が都合が悪く、立ち合いができないのであれば、

「その日は難しいので、この日でお願いします。」

と連絡をすれば、調整してくれることがほとんどです。

ただし、あまりにも延ばしたり、何度も延期することは

出来ないと思います。

また、競売の取下げがない限り、競売の手続きは進んでしまいます。

執行官の現況調査をされたくない!という理由で不在にしたり、

連絡を取らないでいると、この文書のように勝手に入って調査されますので、出来る限り、協力する方が良いと思います。

また、競売の差押えが入って、執行官の現況調査が来ている段階でも、

債権者さんの承諾があれば、任意売却をして競売を取り下げることもできます。

ただし、期限は競売の落札がされる前まで。

時間に限りがあります。

☑競売になってしまった。

☑執行官の現況調査がくる。

☑競売を取下げしたい。

など、お気軽にご相談ください。

相談は早ければ、早いほど、解決の糸口が広がります。

 

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5月3日・7月17日に放送終了しました↓

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