公正証書って?

こんにちは。ヽ(゚◇゚ )ノ

住宅ローン問題支援ネット  の高橋愛子です。

先日、銀座公証役場に行きました↓
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セール&リースバックの定期賃貸借契約書を公正証書にするためです。

貸主さま、借主さまともに、お互いのリスクを回避するため、

「公正証書にしたいです。」

というご希望がありました。

公正証書にするということは、法律の専門家である公証人が公証人法、民法などの

法律に従って作成する文書なので、普通の契約書より法的に高い信用力があります。

普通の契約書などは、

■私文書

と言いますが、もちろんこちらも法的効力はありますが、

何か契約違反があったら、損害賠償請求などの裁判を起こし判決を取らないと

差押などの強制執行ができません。

ただ、公正証書は、

■公文書

なので、契約違反があった場合は、裁判を起こして判決を取らなくても

すぐに差押えなどの強制執行手続きができるわけです。

公正証書にするものは、

・遺言公正証書

・任意後見契約公正証書

・金銭の貸借に関する公正証書

・土地建物などの賃貸借に関する公正証書

・離婚に伴う慰謝料・養育費の支払いに関する公正証書

・事実実験に関する公正証書

などがあります。

公正証書にかかる費用は、

主に公証人に支払う作成手数料になり、

その契約行為の金額によって異なります↓

100万円以下・・・5,000円

100万円~200万円以下・・・7,000円

200万円~500万円以下・・・11,000円

500万円~1,000万円以下・・・17,000円

1,000万円~3,000万円以下・・・23,000円

3,000万円~5,000万円以下・・・29,000円

5,000万円~1億円以下・・・43,000円

です。

例えば、賃貸借契約であれば賃料×契約年数の金額となります。

あとは、契約書枚数×250円など事務手数料がかかります。

離婚や金銭貸借などは、公正証書にしておくことが確実ですが、

債務者側からすると公正証書にすると支払いが滞ってしまうと

すぐに強制執行で差押されてしまうという怖さもあります。

でも、双方が契約をする上では、その契約違反を起こさないことが

原則であり常識です。

公正証書にしておくことでお互いに安心感ができるので、有効な手段です。

活用しておくと良いこともあるので、知識として備えておきましょう。

「公正証書にした方がいいか?」

などお気軽にご相談くださいね。

余談ですが、、、仕事で色々な公証役場に行きますが、

その各地の公証役場によって雰囲気が違うんですよね。。

銀座公証役場は、とても雰囲気がよく、公証人の先生もとても気さくでした。

公証人のサインは、硯で磨った墨で書いていて、とてもカッコよく、その公正証書に

重みが増すように感じました。

銀座公証役場、おススメですよ。

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