こんばんは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
シルバーウィークが始まりました。
私は、休むことなくお仕事させていただきますが、
無料相談の予約が入っており、気合をいれております。
皆様のお役に立てるよう、連休中もがんばります!
さて、お客様より
「何とか住宅ローンを払ってきたけど、
退職金が出なくて、予定が狂いました。。
アルバイト収入が無くなったらとたんに払えなくなります。
どうしたらよいでしょうか?」
というご相談を受けました。
69歳で、あと6年で完済できる予定の住宅ローン。
毎月の返済は、20万円。
年金収入は2ヶ月で24万円。
アルバイト収入は月17万円前後。
アルバイト収入が無くなったら一気に払えなくなってしまいます。
売却したくても数百万円の債務超過状態。
滞納しては、払いの繰り返しの状況でした。
もちろん、退職してからは、贅沢な暮らしはしていません。
退職金をあてにしていたそうです。
昔は退職金が出て当たり前の時代でした。
でも今は、退職金が出ない、又は少ない。という状況をよく耳にします。
「住宅ローンの完済年齢は70歳以上だけど、退職金で返済すればいいでしょ~」
と30代、40代の時に住宅ローンを組んでいる人も多いのではないでしょうか?
その当時に、まさか退職金が出ないなんてことを想定することが出来たでしょうか?
これは、個人の責任、自業自得とは言い切れない現状です。
ローン返済のために人生を費やしている現状が沢山あります。
そして、どうしてよいか、わからないという方々が沢山います。
潜在化しているこの問題をどうにかしなくてはならないと感じる毎日です。
任意売却という選択肢を知らなかったいうお客様。
そんな方法があるなら、もっと早く知りたかったとの事でした。
まずは、現状査定をしてから、なるべく全額返済できるかを模索しながら、
任意売却の方向で進めていくことなりました。
奥様はほっとした様子で泣いておられました。
毎月の督促の電話が相当ストレスだったようです。
想定外のことはおこるものです。
自分の責任だと追い込まず、まずは相談してみてください。