永遠のゼロ

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こんばんは。(σ・∀・)σ

シナジー・マネージメント  高橋です。

気づけば、もうこんな時間・・

でもまだまだ仕事です。

さて、久しぶりに涙が止まらくなりました。
この本を読んだからです↓

永遠の0 (講談社文庫)/講談社

¥920
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ある方に勧められて、本当にずっと読みたかった本。

すばらしかった。

長編小説でとても読み応えがありますが、

毎日、気がつくと寝ていた・・と言うほど寝る前に

読み続け、3日程で読破しました。

戦争の特攻隊の話です。

とにかく、深く、切ない。そして、読み進めるうちに

宮部という人物像に引き込まれていきました。

クライマックスを読んだ時、そうだったのか!!と驚きました。

なんて切なく、深い愛。いや、そんな言葉では

表しきれない、つらく悲しい時代に生きた男たちの

想いで何度も本を閉じて考えてしまいました。

その中で、印象に残った言葉、

必死とは、必ず死ぬと書く。

特攻の人たちは必ず死ぬ。

必死で現代の人間は生きていない。

必死でやっているようで、実は必死ではない。

みたいな言葉がありました。

必死の意味を調べてみると、

・必ず死ぬこと

・一所懸命やること

・死ぬ覚悟で全力を尽くすこと。また、そのさま。

とありました。

必死=必ず死ぬ

という意味の認識がなかったのに改めて思いました。

戦争時代と現代、同じに考えてはいけないと思うが、

必ず死ぬという現状の中で今を必死に生きた男たち。

その気持ちは多分私の想像を絶することだと思います。

その多くの若者たちの命が犠牲になったからこそ、

今の日本がある。

この平和な時代に生まれた私たちは、

今を必死に生きているだろうか?

私は、必死には生きていない。

と思いました。

死ぬ覚悟でやることなどあまりないかもしれません。

しかし、必死で生きることはできる。

と心を入れ替えました。

この本は、読み返したくなる本です。

いつもは、読み終わると人にあげたり、処分したり

するのですが、この本は永久保存版にしたいと思いました。

来年、映画化になるようです。

原作のイメージが崩れないと良いなと思いますが、

絶対、見たい映画です。!!

まだ読んでいない方、必読!!

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