ありがとうの反意語

こんにちは

シナジー・マネージメント  高橋です。

先日、発明家のドクター・中松さんにお会いしました。

t02200391_0480085411833352554

賃貸仲介営業をしていた、数年前に、

ドクター中松さんの自宅兼賃貸マンションが新築され、

賃貸マンションによくお客様をご案内した思い出があります。

ドクター中松さんは、数々の発明をしていて、

代表的なものとしては、「フロッピーディスク」を発明された

偉大なお方。

そんなドクター中松さんの賃貸マンションは、デザイナーズマンション

で、ドアの形がフロッピーディスクだったり、入り口には、

ドクター中松さんの写真が貼られていたり、

共用部分には、発明品が展示されていたり・・・

営業マン魂を掻き立てるような物件でした。

が、、何度かご案内しましたが、成約することができず、、

とても心残りでした。

というか、自分の営業力では決めることができなかったという、

悔しい思い出となって残っています・・

そんな、想いを直接、お伝えすることができました。

ドクター中松さんは、なんのこっちゃといった感じでしたが、

とても優しいお方でしたドキドキ

さて、話は変わりますが、

「ありがとう」

の反意語って何かご存知ですか?

私は、とっさに

「ごめんなさい?」

と答えてしまいました。

で、結局考えても分からず、、

「ありがとう」

の反意語、

「当たり前」

だそうです。

なるほど。。

当たり前の事に対して、ありがとうって言わないし、思わない。

でも、当たり前だと思っていることもありがたいことだと

思う事を忘れてはいけないんだと思いました。

1年前の東日本大震災の時、日本中が悲しみに包まれました。

そして、普段当たり前だったことが当たり前ではなくなりました。

・電気がつかない

・エスカレーターが使えない

・電車が使えない

・電話がつながらない

・水がない

・食べ物がない

・仕事がない

など、あげたらきりがありません。

そんな普段の当たり前が当たり前でないと痛感した時、

普段がどれだけありがたいか、ということが

改めてわかったと思います。

1年経ち、まだまだ被災地では、不自由な生活をしている方

も多くいます。

が、被災地でない私たちの生活は、以前のように

不自由のない生活に戻り、当たり前の事が当たり前であることに

何の感謝もしなくなっているように思います。

人間は忘れる生き物です。

でも、少し、意識して考えてみるということを習慣にしたいと

思いました。

普段当たり前のことがありがたいということ。

仕事一つとっても、

お客様からのご相談いただけること。

を当たり前のことと思わず、

ありがたい事と思って仕事をしていきたいと

思います。

そして、そのありがたいことに対して、自分のできることを

全力で、やっていきたいと思います。

普段の「当たり前」のことに対して、

「ありがとう」と思う事、伝えることを大切にしたいと思いました。

人気のWebコンテンツはこちらです

電話で相談するメールで相談する