定年後の住宅ローン問題②

おはようございます。

住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。

お客様から広島のお土産をいただきました↓

大大大好物の「生もみじ」

 

これ、とってもおいしいですよね。

今日も朝から生もみじを食べて頑張ります。

さて、定年後の住宅ローン問題、

②売らざるを得ないけど、オーバーローン状態で売るに売れないというケース

について書いてみます。

オーバーローン=不動産価値よりも住宅ローンが上回っている状態

です。

今定年後の方の多くは、バブル時、もしくはバブル後の不動産が高騰していた時期

に家を買っています。

そして、今と違い、金利は3%~4%は当たり前。

フルローンで高い時期に買って、高い金利で払い続けても、不動産価値が下回ることはない、、

という状況となってしまいます。

でも、退職金等で繰り上げ返済をすればよいと思っていましたが、

想定外に退職金が出ず、予定が狂ってしまい、定年後も住宅ローンを払い続けています。

ただ、現役の時とは違い、収入減となっている方がほとんどです。

だんだん、貯えも減ってきて、もう家を売ろう、と思っても、

数百万円のオーバーローンで売るに売れない、という状況に陥るのです。

なぜ、売るに売れないかのか?

通常に売却する場合は、オーバーローン分を一括で返済しなくては売却ができません。

住宅ローンの担保である、抵当権を抹消してから、買主に所有権を移転する必要があるからです。

でも、そのオーバーローン分が支払えない=売るに売れない

となるわけです。

住宅ローンが払えないと、住宅ローンを貸している金融機関は、

担保に取っている自宅を競売にかけて、回収をします。

競売は裁判所が強制的に売却する方法です。

住宅ローンが払えない事情は仕方がないと思いますが、

家を強制的に売却させられ、出ていかなくてはならないのは、精神的にはとても負担です。

そうなる前に「任意売却」という方法があります。

任意売却とは、その名の通り、「任意」で売却することです。

普通の売却も「任意」で売却することですが、ここで言う任意売却とは、

「強制」的に売られる競売との対義語で、自らの意思で「任意」で売却することを言います。

競売は安くなってしまい、残債務が多く残ってしまう可能性が高いですが、

任意売却は市場価格で売却し、残債務も競売より減らせる可能性が高いです。

何よりも、自らの手で売却することにより、精神的負担は大幅に軽減できます。

ただし、任意売却も不安はあります。

任意売却後の残債務はどうなるのか?

☑高齢で引越し先がみつかるのか?

等です。

残債務の処理方法は、法的整理、私的整理等、色々な解決方法があります。

引越し先については、民間賃貸物件はもちろん、UR賃貸等で高齢の方でも入れる物件はあります。

場合によっては、任意売却で誰かに買ってもらい、そのまま賃貸で住み続ける、という方法もあります。

詳しくは、③で解説します。

人生100年時代です。

住宅ローンの返済で生活破綻をしてしまうのは本末転倒です。

任意売却という選択肢もある、ということを知っておくだけでも気持ちの持ちようが違うと思います。

詳しくはご相談くださいね。

 

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