住宅ローン返済条件の変更等の状況について(20/3/10~21/3/末)

 

住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。

更新が滞ってしまいました。

4月から5月に入り、地方からの相談が多くなってきました。

緊急事態宣言中ですが、感染対策を万全にして今月も仕事をしていきたいと思います。

さて、毎月お知らせしている金融機関の住宅ローンの返済条件の変更について、

先月4月28日に金融庁のデータの最新状況(3/10~2月末まで)が更新されました↓

金融機関における貸付条件の変更等の状況について(4/28更新)

引き続き、金融機関に対して、住宅ローンの返済条件の変更の申込に対して、

高い実行件数になっています。

住宅ローンの支払いが厳しいという方は金融機関に相談することも検討してみてください。

令和2年3月10日から令和3年3月末までの実績(住宅ローン)↓

2月末から約1ヶ月で、

・申込件数は、40,364件→43,145件で約1.06倍

・実行されたのは、32,437件→35,097件で約1.08倍

・謝絶されたのは、860件→955件で約1.1倍

・審査中は、3,519件→3,276件で約0.9倍(減少)

・取下げされたのは、3,548件→3,817件で約1.07倍

(取下げとは、金融機関側からではなく、債務者側からの取下げとのことです。)

実行された率は、97.4%となっており、先月以前と引き続き、高い数字となっています。

(審査中、取下げ除く)

 

ちなみに、中小企業向けの融資の貸付条件の変更は、

令和2年3月10日から令和3年3月末までの実績(中小企業向け融資)

2月末から約1ヶ月で、

・申込件数は、405,473件→444,468件で約1.09倍

・実行されたのは、370,572件→405,415件で約1.09倍

・謝絶されたのは、3,593件→3,959件で約1.1倍

・審査中は、22,521件→25,605件で約1.1倍

・取下げされたのは、8,787件→9,489件で約1.07倍

(取下げとは、金融機関側ではなく、債務者側からの取下げとのことです。)

中小企業向けの融資の返済条件の変更も先月以前に引き続き、

実行された率は99.0%と高い数字となっています。(審査中、取下げ除く)

 

緊急事態宣言が延長され、収入が減った、会社の業績が悪化したなどの理由で、

「住宅ローンが払えない」でも「売りたくない」という方はとても多いです。

ワクチン接種が行き渡り、1日も早く経済活動が日常に戻ることを祈るばかりです。

今、返済が大変でもなんとか乗り切るために、金融機関への相談をしてみることも一つの解決方法です。

「住宅ローンが払えない」

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答えは一つではなく、人によって様々です。より良き方法をアドバイスさせていただきます。

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