海へ還る-海洋散骨の手引き-

こんにちは。

住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。

一昨日のソフトバンクの電波障害、私もソフトバンクなので、

昼過ぎから夕方まで「圏外」になり、電話もネットも使用できない状況でした。。

その日は幸い事務所にいたので、ネットも使えて、事務所の電話が使えたので、

そこまでの不具合は無かったのですが、仕事が止まりました。

もし、外出先で、しかも遠方の田舎で地図を見ながら客先へ・・・

といったシチュエーションだったら、と思うと恐ろしいです。

便利な世の中ですが、こういったリスクもあるということで、

紙ベースのアナログさも大切だと思いました。

 

さて、お世話になっている弁護士さんが共著で書かれている本を読みました。

 

海へ還る

海洋散骨の手引き

人は亡くなったら、お葬式をして、遺骨となり、お墓に入る。

というのが一般的だった時代ですが、

最近では、故人の見送り方も様々で多様化してきているようです。

その中で注目され、増えているのが海洋散骨なのだそう。

「私が死んだら、骨は海に撒いて欲しい」

とドラマでは見たことがあるようなことですが、実際にはどうなんだろう??

と漠然とした知識しかありませんでした。

終活弁護士としてご活躍のアルシエンの武内優宏弁護士が著者の1人だったのをきっかけに

この本を読みました。

著者は、一般社団法人日本海洋散骨協会の代表理事の村田ますみさんをはじめ、

行政書士、海事代理士、弁護士、僧侶など各分野の専門家が専門分野の章を担当し、

わかりやすく解説されています。

村田ますみさんは、自身のお母様が亡くなる前に

「お墓に入りたくない、海に撒いて欲しい」

という希望を元に海洋散骨でお母様を送ったそうです。

その時の経験は、故人の希望を叶えることが出来たという達成感と爽快感、

海を見ればいつでもお母様に会えるという安心感でいっぱいだったそうです。

ただ、海洋散骨の世界はまだまだ世間から理解がされておらず、

間違った情報が流れていたり、違法な業者も沢山いる状況。

そんな新しい葬送の海洋散骨には全国統一のルールが無く、行う側のモラルに任されてる状況を

変えたいということで、2013年に海洋散骨を行う際のガイドラインを作ろうと呼びかけ、

「一般社団法人 日本海洋散骨協会」を立ち上げたそうです。

具体的な5件の事例もあり、送る側、送られる側のそれぞれの思いが感じられ、

とても感銘を受けました。

亡くなった人を弔う気持ちはどんな人にもあると思います。

その送り方は多様化していて、その人それぞれの思いを尊重し、しっかりと節度を持って

行えば、何が正しいか、答えは一つではないということです。

私自身、自分が死んだら、どうして欲しいだろう・・

と考えるきっかけにもなりましたし、

家族が亡くなったらどうして欲しいのか?生前のうちにしっかり確認をして、

その思いを出来る限り尊重し、この世での別れは悲しいですが、少しでも前向きに送ってあげられるようにしたいと思いました。

終活を考える上で、とてもおススメの本です。

 

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