全国持ち家率と離婚問題

こんにちは。

住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。

以前、任意売却をお手伝いさせていただいたお客様と久しぶりにお会いしました。

何か相談があるのかと思っていましたが、お世話になったお礼とご挨拶とのことでした。

久しぶりにお会いしたお客様はとてもお元気そうで、近況をお聞きしてあっと言う間に時間が過ぎました。

そして、お土産ということで、秋田県の日本酒「天の戸」をいただきました↓

純米大吟醸、美味しそうです。

お正月に飲みたいと思います。ありがとうございます。

 

さて、秋田県といえば、総務省統計局の全国持ち家率(都道府県別)にて、1位になりました。

この調査は、5年ごとに行われており、直近では令和1年9月30日に発表されました。

以前は、富山県(79.5%)の1位が続いていましたが、今回の調査で、富山県を抜き、

持ち家率 77.3%でした。

持ち家率の上位3位はこちら↓

1位 秋田県 77.3%

2位 富山県 76.8%

3位 山形県 74.9%、福井県 74.9%(同率)

そして、持ち家率が低いランキングは、こちら↓

1位 沖縄県 44.4%

2位 東京都 45.0%

3位 福岡県 52.8%

でした。持ち家率の低い1位は以前まで東京都(46.2%)でしたが、沖縄県が抜きました。

観光地で、物件も高騰していて賃貸需要が多いのが理由でしょうか。

東京も賃貸派が多いのが理由かと思います。

そして、日本全国の持ち家率は、以前までは、61.6%でしたが、0.4%下がり

61.2%

となりました。

約6割は持ち家で、4割は賃貸ということですね。

ここで注目すべきは、この持ち家が住宅ローンで購入しているか、否かです。

夫婦の場合の持ち家率は、78%前後と高くなり、その内住宅ローンを組んで持ち家を所有しているのは、

約4割という統計があります。

そして、夫婦の場合、「離婚」することになった場合、問題になるのが、「家」の問題です。

賃貸の場合は、賃貸物件を解約すれば解決は簡単かと思います。

持ち家の場合で住宅ローンが無い場合は、財産分与等の問題はありますが、債務の問題はないと思います。

問題なのが、住宅ローン付の持ち家の場合です。

☑共有名義・名義変更

☑どちらかが家に住み続けたい

☑財産分与

☑債務者・連帯保証・連帯債務を解消したい

等、離婚に伴う手続きは多数ありますが、住宅ローンがあると、

「住宅ローンをどうするのか?」

という問題を解決することが必要不可欠です。

そこで問題解決に大きく影響するのが、

住宅ローンが

☑アンダーローン

か?

☑オーバーローン

か?

ということです。

アンダーローン(物件価値が住宅ローン残高を上回っている状況)の場合は、解決の選択肢は多くなりますが、

オーバーローン(物件価値が住宅ローン残高を下回っている状況)の場合は、借金の方が多く、金銭的負担が必ず伴うため、

金銭的余裕がないと解決の選択肢はかなり少なくなってしまいます。

特に住宅ローンというのは、数百万、数千万単位なので、簡単に準備できるお金ではなく、

最悪は自己破産まで追い込まれることになる大きな借金です。

離婚の相談は弁護士等の専門家に依頼して解決することはできますが、

離婚に伴う住宅ローンや持ち家の相談というのは、中々相談できるところがない、というのが現状です。

そんなお悩みのお力になれればと3年前に書いたのがこの本です。

離婚の住宅ローン問題で大変な目にあった。という事例を元に書いたこの本ですが、

離婚する時に解決できていたら、防げる問題も沢山あります。

精神的に苦しく、金銭的にも大きな負担が伴う離婚ですが、

今後の人生に負債を残さないためにも、できるだけ良い解決をして次に進むべきだと思います。

そんな離婚の住宅ローン問題のご相談をお受けしています。

ご相談はお気軽にお問合せください。

 

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