2021「住宅ローン借り方・返し方」得なのはどっち?

こんにちは。

住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。

住宅ローンの借り方・返し方のバイブル本の最新刊のご紹介です。

「2021 住宅ローン借り方・返し方得なのはどっち?」

著者は、住宅ローン専門のファイナンシャルプランナーの平井美穂さん

平井さんの経歴は、大学卒業後新築マンションの販売会社に就職後、

用地仕入れや商品企画からモデルルームでの営業を経験。

その後、銀行及びモーゲージバンクに転職し融資業務・金融商品販売に従事後、独立。

賢い住宅ローンの組み方を専門に5000件もの相談実績のある実践派の住宅ローンのプロです。

2017年にも同書を発行しましたが、住宅ローンというのは時代によって金利や商品が変わるものです。

そして、不動産の市場も時代によって変化しますが、そんな変化に合わせた最新情報が満載です。

住宅ローンをこれから組む人はもちろん、もう既に組んでいる人にとって知りたい内容が、

5つの項目

1.予算の判断

2.物件選び

3.金融機関選び

4.ローン審査

5.返済プラン

ごとに「得なのはどっちか?」を45件もの2択のQ&A方式となっていて、とても分かりやすいです。

例えば、

Q:繰り上げ返済は「期間の短縮」、「返済額の減額」どっちが得?

A:「期間短縮」が鉄則

(解説は本を読んでみてください)

Q:金利の引き下げは交渉できる?できない?

A:交渉できる

(解説は本を読んでみてください)

といった感じです。

特に繰り上げ返済についてのテクニックは、具体的な利息削減効果の比較があり、明確に得していることがわかります。

また、晩婚化によって出産やマイホームを取得する年齢が昔よりも遅くなり、

住宅ローンや教育費を払う時期が後ろ倒しになっていることが老後にローンを残す大きな原因とのことで、

高齢になってから困らない賢いローンの組み方や考え方も多く解説されています。

これから住宅ローンを組む人はこの本を読んで賢く住宅ローンを組めば、老後破産するということはないでしょう。

本の冒頭に書かれていた

「返済に行き詰まる住宅ローンの返済困窮者があとをたたないのは、

不動産を売る側と買う側という、いわば利益相反の関係にある両者の間で、

圧倒的な情報格差があることが最大の理由です。」

ということに強く共感します。

「金融機関が貸してくれる金額」≠「無理なく返済していける金額」

ではありません。つい、目の前の返済金額や返済比率だけ見てしまいますが、

不動産業者や金融機関の言いなりではなく、賢く住宅ローンを利用することがとても大切です。

そのために、ご自身で調べたり勉強したりすることも大切ですが、中立的な立場でアドバイスをしてくれる

住宅ローン専門のファイナンシャルプランナーに相談することをお勧めします。

私の専門は、住宅ローンの返済ができなくなってしまった人の駆け込み寺ですが、

平井さんは、そんな住宅ローン破綻者を作らないための専門家です。

ぜひ、この本を読んで賢く住宅ローンを組んで欲しいと思います。

おススメ本です。

 

【7月の土日祝日無料相談会】

7月18日(土)
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7月26日(日)
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