こんにちは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
注目ニュース↓
債務減免の特例、12月から適用 差し押さえせず生活再建、金融庁
【記事全文】
新型コロナウイルスの影響で債務の返済が不能になった個人や個人事業主が借り入れた債務を減免する特例措置について、金融庁が12月1日から適用する方針を固めたことが5日、分かった。住宅差し押さえや自己破産などの法的な手続きを取らずに生活や事業の再建を後押しする。
自然災害で家屋が倒壊するなどし、ローンが返済できなくなった個人の生活再建を支援する指針「債務整理ガイドライン」を10月中に改正し、対象にコロナを追加する。金融庁は、全国銀行協会や日本弁護士連合会への説明を既に始めており、関係団体は大筋で了承しているもようだ。
過去ブログ(2020年8月8日)↓↓
でも書いていましたが、自然災害の債務整理ガイドラインの対象にコロナを追加し、12月1日から適用されるようです!
コロナの影響で
「住宅ローンが払えない」
「借金が払えない」
という場合、自宅の競売や自己破産手続き以外の選択肢の一つになりそうですね。
詳細はまたわかり次第、ブログで解説します。
さて、毎月お知らせしている金融機関の住宅ローンの返済条件の変更について、
9/30に金融庁のデータの最新状況が更新されました↓
金融機関における貸付条件の変更等の状況について(9/30更新)
今回は、3/10~8/末までのデータです。
引き続き、金融機関の貸付条件の変更の状況は、申込から実行まで高い確率で行われているようですので、
「住宅ローンが払えない」場合、一旦金融機関に返済条件を相談してみることも選択肢に入れてみてください。
令和2年3月10日から令和2年8月末までの実績(住宅ローン)↓
7月末から約1ヶ月で、
・申込件数は、21,707件→24,532件で約1.1倍
・実行されたのは、15,460件→18,635件で約1.2倍
・謝絶されたのは、283件→391件で約1.3倍
・審査中は、4,066件→3,307件で約0.8倍(減少)
・取下げされたのは、1,898件→2,199件で約1.1倍
(取下げとは、金融機関側ではなく、債務者側からの取下げとのことです。)
実行された率は、97.9%と先月以前と同様、高い数字になっています。(審査中、取下げ除く)
ちなみに中小企業向けの融資の貸付条件の変更は、
令和2年3月10日から令和2年8月末までの実績(中小企業向け融資)↓
7月末から約1ヶ月で、
・申込件数は、192,525件→223,972件で約1.1倍
・実行されたのは、160,313件→192,472件で約1.2倍
・謝絶されたのは、1,209件→1,669件で約1.4倍
・審査中は、26,054件→24,229件で約0.9倍(減少)
・取下げされたのは、4,949件→5,602件で約1.1倍
(取下げとは、金融機関側ではなく、債務者側からの取下げとのことです。)
こちらも先月以前に引き続き、高い数字で、実行された率は99.1%となっています。(審査中、取下げ除く)
だんだん気温が下がり、コロナ以外にも風邪が流行ってくる季節になってきます。
もうコロナの感染予防を心掛けながら経済活動をしていくしかないと個人的には思いますが、
お仕事の業種によっては本当に苦しく、補助金やコロナ融資だけではもう限界が来ている経営者さんも増えてきました。
可能な支援や制度はできる限り活用していき、最善の策を選択していくことです。
住宅ローンが払えない、不動産をどうしたらよいか、等の知識や知恵は提供させていただきます。
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