呼吸入門

こんにちは。

シナジー・マネージメント のたかぎです

今日は、あたたかいを通り越して暑いですね

太陽の位置がだんだん夏に近づいているのを感じます。

そろそろ、外出に日傘がいる時期になってきますね。

ところで今日は、ある方に薦められて読んだ本をご紹介致します

呼吸入門 (角川文庫)/齋藤 孝

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「声に出して読みたい日本語」などで有名な、齋藤孝さんの著書です。

内容は、題名にもあるとおり呼吸の話です。

呼吸って、生まれてから今まで一回も休むことなくしているはずなのに、普段、意識して考えたことってあまりなかったなぁと思いつつしみじみ読みました。

実は、呼吸、「息」というものは昔から私達にとって身近な存在だったのです。

「息」という言葉が入っている慣用句、いくつ知ってますか?

本にも載っていましたが、調べてみたらこれだけありました

息が合う

息が通う

息が長い

息がかかる

息の根を止める

息を入れる

息を殺す

息をのむ

息を吹き返す

などなど。

息という言葉が、人との関係性や生死、気合や精神面を表現するものとしてたくさん使われていますね。

昔は、そのように「息」というものを重要視していたからこそ、これだけの慣用句が使われていたのです。

また、齋藤さんいわく、昔の日本人の生活はまさに呼吸を意識するような動きをたくさんしていたとのこと。

火をおこす、水を汲む、土を耕す、稲を刈る、蒔を割る、重いものを担ぐ・・・・・。

生きていくために深い呼吸が必要だった昔の日本人は、それがひとつの身体の文化であったとのこと。

でも、今の便利な世の中になったことによって、深い呼吸を必要とすることがあまりなくなり、

浅い口呼吸が増えているようです。

呼吸には心身を安定させ、集中力を高め、疲れにくくする力があると言っています。

キレやすい日本人が増えてしまったのも、正しい呼吸の仕方を忘れてしまったからだそうです。

あまりに普段考えなかったことだったため、

「ふーん、そうなんだ・・・・・」とわかったようなわからないような感じで読んでいましたが、

ものは試し、ということで齋藤さんがオススメする、『三・二・十五、齋藤式呼吸法』というのを試してみようと思い実践しています。

やり方は簡単。

鼻から三秒息を吸って、二秒お腹の中にぐっと溜めて、十五秒かけて口から細くゆっくりと吐く。

ワンセット20秒を2分間続けてみるところから始めて、徐々に身についていくと、

非常に高い集中力が持続できるようになったり、心のコントロールが今まで以上にできるようになるとのこと。

ブレない自分になれる、とでもいうのでしょうか。

まだ始めたばかりの私ですが、呼吸だったらいつでもどこでもできるのでぜひ続けていきたいと思います!

たまには、普段自分が読まないジャンルの本を読んでみるのもよいですね

この呼吸法、よかったら皆さんも試して見てください

それでは

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