四苦八苦

こんばんは。

住宅ローン問題支援ネット  の高橋愛子です。

事務所に戻ると、デスクの上に↓

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栄養ドリンク2本( p_q)

「お疲れさまです。宜しければ頂いて下さい」

と社員からのコメントが。。

「はい、頂きます!」と思わず言ってしまいました・・笑

疲れていましたが、1本飲み切り、もうひと踏ん張りします!

こういった気配り、「ぐっ」ときます。

いつもありがとう。。

さて、先日ある相談者さんが涙ながらにおっしゃいました。。

「私の人生、苦労ばかりです。なんのための人生だったのか・・」

一生懸命頑張ってきた自営業をやめることになり、

ずっと働きずくめだったことを振り返りふと出てきた一言。

私はなんて言葉をかけてよいか、詰まってしまいました。

そんな時、一緒にいた事業再生のコンサルタントMさんが、

「四苦八苦の意味を知っていますか?」

と言いました。

「えっ?知らないです・・」

とお客様と私はきょとんとしてしまいました。

四苦八苦の「苦」とは苦しみではなく、

「思うようにならないこと」を言うのだそ

そして、根本的な苦を

1.生(生きること)

2.老(老いること)

3.病(病気になること)

4.死(死ぬこと)

の4つの思うままにならない苦として、それに加え、

□愛別離苦(あいべつりく)・・・愛する者と別離すること

□怨憎会苦(おんぞうえく)・・・怨み憎んでいる者に会うこと

□求不得苦(ぐふとくく)・・・求める物が得られないこと

□五蘊盛苦(ごうんじょうく)・・・五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと

の4つの苦を合わせて四苦八苦というとのこと。

人生、思い通りにならないことがある。

でも、それを悔んでいても仕方がないことで、

無いものや過ぎ去ったことに嘆くよりも、

今あるものに感謝して生きた方がいいんです。

仕事は無くなるけど、ご主人や娘さんやお孫さんがいる、

そして健康な身体がある、それだけでも幸せなことなんですよ。

とMさんはおっしゃいました。

それは、Mさんのお父様が亡くなったときにお寺のお坊さんに言われた言葉で、

その言葉を聴いたときに悲しみのどん底から少し気持ちがらくになったそうです。

確かにそうですね。

無いものを嘆くより、今あるものに感謝して前を向いて生きていくことが大切です。

その過程に何があったとしても、今あるものは唯一無二のものだと思います。

長い人生、思い通りにならないことばかりです。

でも、思い通りにならないからこそ、人生は楽しいのです。

平穏な人生ドラマより、波乱万丈の人生ドラマの方が私は好きです。

自分の人生ドラマ、主役は自分自信です。

自分の考え方一つでハッピーエンドになると思います。

四苦八苦するよりも、何事にも感謝していきましょう。

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