売却後の自宅の内覧会

こんにちは。

住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。

最近、お花屋さんでよく見る「ピンポンマム」。可愛くてつい買ってしまいます。

長持ちするので、長く楽しめます。お花屋さんはクリスマス一色となっていますね。

クリスマス、年末とアッという間に終わりそうですが、、

今年最後の1ヶ月、悔いの残らない仕事をしていきたいと思います。

さて、先日、昨年ご自宅を売却したお客様のご自宅が、

買主の不動産業者によってフルリノベーションがされ、販売が開始されると連絡がありました。

ふと、売主様のことを思い出し、ご連絡をしてみると、

「是非、内覧したい!」

ということで、ご家族、ご親戚がお集りになり、元ご自宅の内覧会となりました。

元々、ご実家のあった土地に建てた戸建て。築30数年経過していましたが、

まだまだ利用できる素敵な中古戸建てでした。

「自宅だけは守りたい」と思って頑張っていらっしゃいましたが、経済的なご事情で売却を決意。

そこから、色々な不動産業者に相談しましたが、どこも

「築年数が古いので建物の価値はゼロです」

と言われ、建物を解体して、土地での売却を提案されました。

私だけは、建物を生かしてくれるような買手はいないだろうか?と思い、土地建物での売却を提案しました。

中古戸建は、法定耐用年数というものがあり、

【法定耐用年数】

木造 22年

軽量鉄骨 27年

鉄骨 34年

鉄筋コンクリート造 47年

鉄骨鉄筋コンクリート造 47年

金融機関が建物に融資する場合の評価基準や税務上の減価償却の基準は上記年数で計算されます。

そのため、実際の建物の使用可能年数とは異なりますが、上記を経過すると「建物価値ゼロ」と一色単に

評価されることが多いのが現状です。

ただ、実際の価値というのは、その物件の設計や建築会社、使用状況によって全く異なり、

築30年以上経っている木造住宅でも価値がゼロとは言えない物件は沢山あります。

今回の物件もそんな素敵な戸建てだったので、建物をリノベーションして生かしてくれるような買手を探し、

結果、建物を解体して土地で買うところよりも一番高く売る事が出来たのです。

それから約1年後、思い入れのあったご自宅がリノベーションされ、生まれ変わりました。

でも、庭の木や、柱などは残されていて、それを見た売主さんは、とても喜んでいました。

「声をかけてくれて、本当にありがとうございます。

手放した時は複雑な思いもありましたが、こうして生まれ変わった自宅がまた次の人に受け継がれていくと思うと、気持ちは晴れやかです。」

と仰ってくださいました。

そして、買主の不動産業者さんも、

「売主様に喜んでいただけたとのことで、大変嬉しいです!」

と嬉しそうにしておられました。

不動産は売却して終わりではなく、そこからまた受け継ぐ人たちがいます。

少しでも気持ちよく売却して受け継いでもらうことができるよう、知恵と知識を振り絞ってご提案をしています。

売主様、買主様が喜んでくださり、とても嬉しく、三方善のお取引となりました。

 

【12月の土日祝日無料相談会】
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