「コロナで住宅ローンが払えず競売通告」の実態

こんにちは。

住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。

昨日、Yahooニュースのトップページに出ていた記事↓↓

「まさか、家をなくすとは…」コロナで住宅ローンが払えず競売通告 年末にさらに増える見込みも

この記事によると、コロナの影響で仕事が減り、4月に住宅ローンが払えなくなり、

6月に借り入れた銀行から「競売通告」が来た。とありましたが、

画像の競売通告は、銀行から代位弁済した債権回収会社からの通告のようなので、

住宅ローンが払えなくなり、2ヶ月の滞納で「代位弁済」されるということは考えづらく、

この話の時系列とこの競売通告が合っていないのでは?と感じました。(実際のところは分かりませんが)

コロナの感染拡大で3月頃から一気に世の中の状況が変わりました。

弊社も3月、4月、5月に「コロナで住宅ローンが払えなくなる!」という相談が普段の月の3倍以上になりましたが、

銀行も返済猶予等の相談に応じてくれる姿勢で何とか危機を乗り越えた人が多いと思います。

でも、そんなコロナ禍の不安をあおるような報道や記事が目立つことに個人的に違和感を感じています。

5月位に、コロナで住宅ローンが払えなく、自宅が競売になったという人を取材したテレビ番組がありました。

確かに「コロナが追い打ちをかけた」かもしれませんが、5月に競売になったということは少なくともコロナ禍以前の

昨年末から住宅ローンを滞納していないと競売になりません。

マスコミの方はどうしても「不幸」を「コロナ」に結び付けようとしているように思います。

現に、弊社にも様々な媒体の取材依頼をいただきますが、実態以上にコロナに結び付けようとしていると感じることがあります。

コロナに結び付けると話題性があり、注目され雑誌が売れ、ネットではアクセス数が増える事情なのかは分かりませんが、

正しく、正確な情報を伝えなくてはならないと強く思います。

このような状況下で仕事がなくなり、自分の力ではどうにもならなく住宅ローンを滞納してしまう人がどんなに不安か。

不安な中、「滞納したら、すぐに競売になる」という不安をあおるような記事を見たら更に追い込まれてしまいます。

実態は、この記事の任意売却の業者さんの社長さんが言うように、

7月頃までは何とかなったが、ボーナス減等で年末にかけて住宅ローンが払えなくなる人が多くなる、

と状況だと思います。

コロナの影響が直接的に住宅ローンが払えないという理由になるのは、「これから多くなる」と思います。

ですが、コロナ以前の時と比べ、金融機関も柔軟に返済条件の変更に応じてくれている実態があります。

10/6ブログ参照↓↓

「住宅ローン返済条件の変更等の状況について(3/10~8/末)」

また、どうしても返済条件変更でも厳しい状況で住宅ローンを滞納してしまっても、「すぐに」競売にはなりません。

競売になる前に様々な解決策があります。

詳細は、弊社ホームページに書いていますので、参考にしてください↓↓

「住宅ローンが払えなくなったらどうなるのか?」

住宅ローンが払えない、どうなるのか?

任意売却や競売って何?

などネットでは色々な情報が出ています。

昔と比べ情報に溢れていますが、その情報も正しいとは限りません。

まずはネット等で情報収集することは大切ですが、できるだけ専門家に相談することをおすすめします。

弊社は住宅ローンが払えないというご相談に関しては、総合的に色々な解決策をアドバイスできると自負しております。

お気軽にご相談ください。

 

【10月の土日祝日無料相談会】
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