住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
緊急事態宣言、一都三県は3/21（日）まで2週間の延長が決定しました。
3/7（日）まで！と思って夜の外食は一切入っていない状況でしたので、
3/8以降には少しずつ夜の会食のお誘いもあったのですが、それも全てキャンセルです。
少し、残念な気持ちもありますが、ここは踏ん張りどころです！
ここで解除してリバウンドするよりは、徹底的に感染者を減らすことが重要ですね。
そして、オリンピックの開催も何とか実現してほしい！と思っています。
最近行われたテニスの全豪オープンでも無観客の試合もありましたが、とても勇気と感動をもらえました。
やはり、アスリートの本気の戦いは見ている人の心を動かすと思います。
そんな大会が東京で開催されることを楽しみにしています。
さて、毎月お知らせしている金融機関の住宅ローンの返済条件の変更について、
先月2月26日に金融庁のデータの最新状況（3/10～1月末まで）が更新されました↓
金融機関における貸付条件の変更等の状況について（2/26更新）
引き続き、金融機関に対して、住宅ローンの返済条件の変更の申込に対して、
高い実行件数になっています。
緊急事態宣言延長で、住宅ローンの支払いが厳しいという方は金融機関に相談することも検討してみてください。
令和2年3月10日から令和3年1月末までの実績（住宅ローン）↓
12月末から約1ヶ月で、
・申込件数は、35,407件→37,942件で約1.07倍
・実行されたのは、27,705件→30,155件で約1.08倍
・謝絶されたのは、716件→789件で約1.1倍
・審査中は、3,829件→3,637件で約0.9倍（減少）
・取下げされたのは、3,157件→3,361件で約1.06倍
（取下げとは、金融機関側からではなく、債務者側からの取下げとのことです。）
実行された率は、97.5％となっており、先月以前と引き続き、高い数字となっています。
（審査中、取下げ除く）
ちなみに、中小企業向けの融資の貸付条件の変更は、
令和2年3月10日から令和3年1月末までの実績（中小企業向け融資）
12月末から約1ヶ月で、
・申込件数は、354,373件→380,163件で約1.07倍
・実行されたのは、320,979件→345,979件で約1.07倍
・謝絶されたのは、3,022件→3,307件で約1.1倍
・審査中は、22,930件→22,523件で約0.9倍（減少）
・取下げされたのは、7,918件→8,354件で約1.05倍
（取下げとは、金融機関側ではなく、債務者側からの取下げとのことです。）
中小企業向けの融資の返済条件の変更も先月以前に引き続き、
実行された率は99.1％と高い数字となっています。（審査中、取下げ除く）
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